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『パンズ ラビリンス』をユナイテッド・シネマ福岡で観た。
「デートで選んじゃいけない」作品。 が、誰かとこの作品の話をしたい。 1944年、スペインの内戦下。オフェリア(イバナ・バケロ)は、妖精(!?)に導かれるままに迷宮の入り口に足を踏み入れる…。 2007年のアカデミー撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の受賞作。 上映時間1時間59分。 (今年劇場41本目) 監督、ギレルモ・デル・トロ。出演、イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ。 {以下ネタバレ感想。} 世界観、ファンタジー性、ストーリー、そして"その残酷さ"が素晴らしいと思った。 スペイン内戦下、義理の父でもある大尉(セルジ・ロペス)のもと、ゲリラと戦闘を繰り広げる環境に置かれるという現実のなか、妖精に導かれるままに牧神パンのいる幻想の世界(自らが創りだした世界?)に足を踏み入れ、現実と幻想の2つの世界を描きながら物語は進行していく。 全体として最後まで、現実世界の残酷さと対照的に描かれているオフェリアの純粋さが美しい。 妖精(!?)が喰い引きちぎられたり、グロテクスな大きな蛙がでてきたり、生身の人を治療するために解体しようとしたり、当たり前のように残酷なことが次々となされていくけど、なんというか映像の中に描かれているモノの熱を感じとれたような、そんな感覚になる映像の美しさがあったと思う。 コンパクトに言葉で表現できません。 素晴らしい。 ☆5つ。 ★★★★★ [本日の体重 69.4kg]
by mikaku33
| 2007-10-27 22:12
| 映画
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