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先日、家の近くのグラウンドわきで3人の女の子を見た。
みたところ、年齢は小学校4,5年生くらい。 3人とも必要以上にキョロキョロしていて神経過敏で挙動不審。 その横をただ通ろうとする僕にも注意を向ける。 そして、グラウンドを見つめながら、なにかただなるぬ雰囲気を放っている。 グラウンドでは十数人の同学年くらいの男の子たちがワイワイと遊んでいる。 グラウンドの柵を挟んで、その温度差が目に見えて分かる。 と、男の子のうちの一人が彼女らに「お前らそこでなんしようとや」って言い寄ってきた。 まあ、男の子が女の子をからかうのはわからんでもない。 それはちょうどその脇を通ったときで、僕は一つのことに気が付いた。 真ん中の女の子の右手に白いラブレターが握られている。 これから意中の一人を呼び出して渡すところだったんだろう。 と、僕が知る限りはここまで。 その女の子がどの男の子に渡したのかは知るよしもない。 想いのまま、渡せたのかどうなのかもわからない。 いい大人が野次馬になるわけにはいかないからね。 ただその後、道を曲がったところ、グラウンドから死角になる部分に、 3台の自転車が隠されるように置いてあることがなんとも可愛かった。 できるだけ、他の人には知られたくないもんね。きっと。 その想い届けばいいねって思った。 久々に見る光景で微笑ましさで溢れていた。 それにしても、2度と手にすることないだろう圧倒的な初々しさを感じた。 #
by mikaku33
| 2010-01-25 00:45
| 日常
邦題は、『カティンの森』。ポーランド映画。
2010年3本目。☆5つ。★★★★★ タイトルだけならどんな森やろって思うけど、その森で起こった虐殺についての話。 2008年のアカデミー賞外国語映画賞ノミネートの作品でもあるね。 (多少ネタバレあり) ストーリーは捕虜となったポーランド兵の帰郷を待つ家族の視点を中心に描かれる。 ソ連側は自らが行った何千人ものポーランド兵の虐殺をドイツによるものだと公表。 家族やポーランド市民はそのことを知っていながら口にすることはできない。 権力側は事実を平気で歪め、自由な言論は許さない、そんな時代を描いている。 戦争で負けたわけでもないのに事実上他国に支配されるとはどういうことなのか、 それがどんな屈辱的なことなのか考えさせられる作品だろうね。 そして、戦争中の極限状態において人の命を握りつぶすことのあっけなさも感じるかな。 歴史上の事実を知る上で、非常にオススメの作品だと思う。 #
by mikaku33
| 2010-01-24 20:22
| 映画
邦題は、『(500)日のサマー』。
2010年2本目。☆4つ。★★★★☆ とても長い「夏」だなと思えるタイトルだけど、実際はサマーという名の女の子に恋したお話。 先日のゴールデン・グローブ賞の作品賞(コメディ部門)にノミネートされているね。 人の出逢い、恋に落ちるのは「運命」なのか「偶然」なのか、さてどちらなのか。 そんなテーマを持って、サマーに恋をした青年の視点で描かれているキュートな作品。 (多分にネタバレあり) 舞台はニューヨーク。 建築家志望でコピーライターとして働くトムは、ある日職場に入社したサマーに一目惚れを。 トムはサマーとの距離を縮め、デートを重ね、体を重ね、実質上の恋人関係になるも、 サマーは「彼女」という特定のポジションにつくことを嫌う。 そんな二人の恋のゆくえは、はたして。。 ってなね。でも、やはり日々は「偶然」の積み重ねで成立しているんじゃないかと思わせるかな。 朝10分家を出るのが早ければ、いつもと違う道を歩いたらとか、そういうちょっとしたタイミング。 そんなちょっとしたことで発生する「偶然」を掴めっていうメッセージを感じたかな。 「偶然」を掴まなね。動かなね。そこから始まることもあるかもよってね。 #
by mikaku33
| 2010-01-24 00:30
| 映画
久々だな。映画のレビューを書くのは。
今年26本目の作品は、『縞模様のパジャマの少年』。 子どもの視点を中心としたナチスの映画。 非常に良い作品だと思うが、後味も悪い。 (多少ネタバレあり) ナチス・ドイツの時代。 8歳の少年ブルーノは、ナチスの軍人である父親の昇進にともない近所に誰も住んでいないような土地へと引っ越す。ある日、裏庭の森を抜けて有刺鉄線で囲まれた"農場"を発見する。そこで、縞模様のパジャマを着る8歳の少年シュムールと出会う。 有刺鉄線を挟んだ2人の少年の友情の物語。 と言いたいところだが、「皮肉な物語」と言えるであろう。 冒険好き、純粋無垢、無知、体のサイズ、パジャマ、約束、特殊任務、ビデオ、距離、タイミング、最終日。最終局面は、様々な要因が重なり急展開となってしまう。 正直、望んでいない、望みたくないラストであるが、それがゆえ他のナチスの作品とは一味違うのかな。上映館は少ないが、オススメの作品。☆5つ。★★★★★ #
by mikaku33
| 2009-09-02 01:13
| 映画
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by mikaku33
| 2009-08-25 23:14
| その他
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